事業内容
・棟瓦
屋根の中でも棟と呼ばれる部位に使用される瓦の一種です。
和瓦屋根では、棟部分に熨斗瓦と棟瓦を数段積んで「棟積み」を行います。
棟積みの最上段に使用する瓦のことを指して、棟瓦と呼びます。
屋根の頂上に使用される瓦なので、屋根全体の表情を左右する重要な瓦となります。
・瓦止め
瓦と瓦をコーティング材などで固定し、風害から守ったり瓦の結合部分をズレにくくする工事です。
瓦と瓦の隙間を埋めることで強度が増し、雨漏りや災害からも屋根を守り飛散を防ぎます。
また、短い日数で行うことができる工事です。
・葺き直し
屋根に取り付けらえている元々の瓦を取り外し、下地部分のみ修正・補正・交換します。
取り外した瓦は一度ブラシなどで洗浄し、一枚ずつ「強度検査」を行い強度を確かめます。
瓦に蓄積された埃や汚れを取り除き雨水の吸収を抑え、強度を上げます。
また、強度検査を行い、強度の弱いものは新しい瓦と交換する必要があります。
今までの外観が変わることなく、屋根の状態をよくすることができるのです。
・棟板金
棟板金とは、屋根の頂点部分にある金属製の板のことをいいます。屋根材の隙間を覆い、雨などを防ぐ役割があります。
屋根の中でも最も劣化しやすく状態の悪いままにしておくと台風などの被害で壊れる可能性が高まります。
横から釘やビスで固定されており、これらが浮いてきてしまうことが原因で劣化症状につながることが多いです。
棟板金の寿命は約15~20年と言われており、定期的なメンテナンスが必要となります。
放置しておくと、熱膨張と収縮が繰り返されることで固定しているネジが表に出てきてしまい、屋根が飛散してしまいます。
ネジの外れのみですとコーキング固定で十分ですが、状態によっては貫板・棟板金交換が必要となります。
・カバー工法
古い屋根の上から防水シートと軽い屋根素材を被せる方法です。防水機能増し、短期間で施行でき施工後は30年以上の耐久性が期待できるのが特徴です。
ですが、すべての屋根に適用できるわけではありません。屋根本来の劣化がひどく、傷んでいる場合にはカバー工法は行えません。
また、「瓦屋根」「古いトタン屋根」「劣化が進んだコロニアル屋根」は適用外となります。
・葺き替え
雨漏りや雨染みが発生してる場合や、下葺き材が劣化してしまっている場合は塗装だけでは解決できないため、葺き替え工事を行います。
古い屋根材を全て撤去し、下地を補修そして新しく準備した屋根材を取り付けます。
つまり、「古い屋根をなくして、丸ごと新しい屋根にする」という工事内容です。
・塗装工事
住宅を建てる際や塗装をする際に一般的には「アクリル塗料」「ウレタン塗料」などの比較的安価な塗料が使用されており、それらの塗料の耐久年数は短いもので4年、長くても8年程度と言われています。
そのため、新築から10年前後、または塗装後10年前後を過ぎたお家は塗装の効果が切れてしまっている可能性が高いため、再度塗装を行う必要があります。
・内装
ご自宅のトイレ・キッチン・浴室・リビング・廊下など気になるところをお客様のご要望通りにリノベーションします。
・水回り工事
水回りは常に水を使用するため劣化が早いと言われています。
水回りの工事の適切なタイミングは10〜15年に1度です。
最近は、節水・節電に長けた製品も多く水回り工事を行うことで節水・節電に繋がる可能性も大いにあります。